注意できない上司が増えている

部下が辞めていく!注意できない上司が急増中

 

部下が辞めていくことが怖くて注意できない上司が急増しています。だめなことを注意して止めていくのであればそれはあなたのせいではありません。反対に、パワハラなどメンタル的な要素で辞めていく場合にはあなたのせいです。

 

 

若い社員の離職

 

若い従業員の高い離職率が、上司の頭を悩まし続けています。

 

経営陣からと改善を要され、「どうすればよいかわからなくなっている」場合や、自分の部下が何の前ぶれもなく突如辞めてしまい、ショックを受けている場合もあります。

 

若い従業員が、上司においつめられ会社を後にする。「パワハラ」「社内いじめ」などの浸透した現在、非常識な上司が増えているのが今の状態です。

 

心ない上司のもとで、部下が退職するのは、その上司の責任です。

 

相当反省すべきだと思います。

 

勝手にやめた部下を気にするな

 

ただ、部下をメンタル的に苦しめていない上司ならば、部下の辞職に対して、いつまでもうしろめたい気持ちに苦しむことはないと思います。

 

近ごろ、若手社員の退職理由として上位に挙げられる、「給与への不満」「会社の将来性へのリスク」「労働時間が長い」 「経営理念に納得できない」「社風が合わない」などは、会社全体の問題と関連するものです。

 

これらの課題は、経営陣が真剣に考え、全社をあげて全社員を巻き込みながら積極的に改善していかなければならないことです。

 

権限の限られた中間管理職に、「責任がある」とはいえないと思います。

 

若者が辞職する場合、ある日突然来なくなるケースが増えています。

 

上司に相談ゼロ、退職届けを出さない、その中には同僚に連絡をしてきて「会社に言っておいて」と伝え、それきりといった場合もあります。

 

本人ではなく親が、「うちの子、退職させていただきます」と電話してくるケースもあると聞きます。

 

このようなケースを上司の責任だと言われても、前もって相談がないのですから、手の打ちようがありません。

 

もし、経営陣から「管理がしっかりしていない」と言われるとしたら、それは極めて酷です。

 

増え続ける「大人の幼稚化」

 

成人30歳説は、精神科医の間では定番常識で、いまや成人40歳説を唱える人もいます。

 

だからでしょうか、驚くくらい世間の常識から外れたことを何度もする若手社員がいます。

 

例えて言うなら、そんな部下をあなたがつい叱ってしまい、部下が辞めたとします。

 

ダメ事は注意しろ!それでやめたならしょうがない。ただし愛のある注意に限る

 

このとき、若者の将来のことを熱心に考えるなら、叱ってあげることが嘘偽りなくの「優しさ」であり、厳しく接することが若者のためだと考えることだってできるはずです。

 

無茶苦茶な部下を叱ることは、他の社員へもよい影響を及ぼし、職場の公平感が保守されます。

 

叱られたことを自分のパワーの源とするのか、感情的になって辞職という道を選択するかは、本人の問題です。

 

もし、あなたが叱ったことが正当なことであれば、その「正しさ」を信じてください。

 

新人に対して、業務に必要な専門的な知識を教えていくことと同時に、仕事を通して人としての成長、人格の向上を促していくような職場が求められています。

 

そんな会社が人を集め、結果的に離職率を低下させ、業績を伸ばしていきます。

 

上司としての役割は部下を成長させること

 

主要先進国のトップを切って少子高齢社会に突入し、大学全入時代が始まろうとしている現在、入社する人が無くなるかもしれないという不安のもと、職場づくりをしていかなければなりません。

 

そのベースにあるべきものは、「社員の成長と自立」です。

 

外でもやっていけるような人材に育て上げてあげるという信念です。

 

そうした考え方をもつことが部下を鍛え上げ、結果的に、「辞めない」企業環境を確立させるのだと思います。

 

やめてしまうのが怖くて注意できない上司

 

「いつ辞めるか」「どうすれば辞めないか」を思い煩うのことは止めて、「どのようにしたら部下は成長できるか」に視点をあわせた思考がいま、問われています。

 

あなたの部下である若手社員が退職した際、上層部からいろいろと言われているかもしれません。

 

その際、「縁がなかった」と気持ちを切り替えることも求められます。

 

最後の最後、部下の「人生の決断」には、いくら上司といえども口出しできないのが、当たり前です。

 

「社員は辞めていくもの」との見方をもつことも、上司の気持ちを考えるなら重要なことです。

 

それは、「開き直り」や「逃げ」ではなしに、次の人を迎えるにあたっての心の準備です。

 

トップページで理想の上司になる方法をまとめています

 

 

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